大体、生き物を殺して、傷つけ、戦わせて、遊び楽しむような人は、畜生と同じ類の低劣な存在である。全ての鳥獣はじめ、小さな虫まで、心を傾けてその様子を観てみれば、子を思い、親をなつかしみ、夫婦が連れ添い、妬み、怒り、欲多く、我が身を愛し、命を惜しむことについては、人よりもその愚かさで明らかに勝っている。そんな彼らに苦しみを与えて命を奪うことは、何と痛ましいことだろうか。
すべての心ある生命を見て、慈悲の心が起きないような人は、人としての道を踏み外している。
すべての心ある生命を見て、慈悲の心が起きないような人は、人としての道を踏み外している。
— 『徒然草』の125段~128段の内容 (via sqiz)